SUNSCREEN INFO サンスクリーン
の豆知識

ＵＶとはultravioletの略称で紫外線のことです。紫外線には「UV-A」と「UV-B」があり、この紫外線による肌ダメージを食い止めるにはUVケアが必須です。

「UV-A」紫外線Ａ波

雲や窓ガラスなど通過してゆっくりと肌の奥深く真皮まで届き、シワやタルミなど肌の老化を促す原因になります。

「UV-B」紫外線Ｂ波

主に表皮に強く作用して、赤く炎症をおこしたり、メラニン色素を増加させて日やけによる シミ・そばかすの原因をつくります。

「ＳＰＦ」と「ＰＡ」は紫外線防止効果の程度を表す数値で紫外線防止用化粧品を選ぶ際の目安となります。

SPF Sun Protection Factor

太陽の中波長紫外線「ＵＶ-Ｂ」の防止効果を表しています。
ＳＰＦは数値が大きくなるほどＵＶ-Ｂの防止効果が高くなります。たとえば「ＳＰＦ10」より「ＳＰＦ30」のほうが防止効果が高いことを示しています。

PA Protection Grade of UVA

太陽の長波長紫外線「ＵＶ-Ａ」の防止効果を表しています。
ＰＡは「ＰＡ＋」「ＰＡ＋＋」「ＰＡ＋＋＋」「ＰＡ＋＋＋＋」のいずれかで表示され、「＋」の数が多いほどＵＶ-Ａの防止効果が高いことを示しています。
※ 日本化粧品工業連合会編「化粧品を正しく使っていただくために－紫外線との上手なつきあい方－」(2013年1月改訂版) 」 より

太陽は、紫外線から赤外線まで幅広い波長の光を持っています。
そのうち、目に見える可視光線に近い赤外線が近赤外線です。

肌の老化の約8割が太陽光による老化と言われるほど、この近赤外線が肌の老化を引き起こす原因として、昨今大きく注目されてきています。